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嬉しいひと時

 こんにちは、佐野です。

 みなさんは、思いがけず意外な人物から感銘を受けたことってありませんか?そんな経験、私はあります。

 それは、ある方といろいろな世間話をしてる時のことでした。話題が、お料理に使う肉の調理の仕方についてに膨らんだ時のこと。私は、「やはり、最高の素材のお肉なら、自分みたいな素人が適当にやってもおいしくつくれるのか、はたしてプロの方がやるのとそうそう違いは出ないんじゃないでしょうかね、どうですかね?」みたいなことを素朴な疑問として持っていたものでしたから、ひとり言のようにつぶやいたのです。すると「素材さえ良ければ、一見だれでもおいしく焼くことは簡単そうに思えます。が、その肉の鮮度、熟成度によって火を通すタイミング、時間はまちまちで素材の持つ良さを引き出すには、長年焼き続けてつかんだプロの経験なり、哲学なりが生かされて初めて100%引き出されるものなんですよ。」とその方はおっしゃられました。確かにいくら素材がよくたって調理の仕方や、長年の経験から得たカンみたいなもので、その味はいかようにもなる。だからこそこの世の中に、料理に魅せられて極めようとする人が大勢いるのではないか。
 自分は、ハッとさせられました。それは歯科臨床にも全く同じことがいえるからだということに気付かされたからです。歯科医療は、技術職でありストイックなまでに技術を極める姿勢は、職人と相通ずるものがあるからです。病態はひとりひとり、日々変化して参ります。その変化や、的確な処置は、経験がものをいうことは多々あるのです。もちろん貪欲に最新の技術を吸収し取り入れる姿勢は大切です。この両面に常に磨きをかける努力は、私の大切にしているところでもあるのです。
 その方はさらに「今の若い者は、甘やかされて育ったものが多いせいか、(料理界に)あこがれだけで入ってるからか長続きしない。修行なりちょっとやなことがあるとすぐ辞めてしまう。だから、料理を教える前にまず一人前の大人になることから始めなくてはなりません。そんな子を預かるわけだから、こっちだって責任あります。中途半端で辞められても困るから面接には気を遣います。けど、続けられるかは入って一緒に仕事をすればすぐわかりますけどね。」とおっしゃりました。詳しく話を伺ってみると、その方は某一流ホテルの総料理長をなさってるかたで本職の料理ばかりでなく後身の指導もされているとのこと。どうりで自分と通じる点が多く共感するはずでした。どの世界でも技術や経験ばかりでなく人材は、本当に大切なんですね。
 今回の対話を通して私は、歯科医療に携わりこの道二十数年、色々な臨床経験も積み、研鑽してきたけれど、「一人でも多くの患者さんの苦しみをやわらげたい」という初心の気持ちを忘れず、さらに患者さんのため、その経験を生かせるように日々努力することを再確認させられました。と同時に、彼に負けないように、一期一会の精神で、目の前にいらっしゃる患者さんに誠心誠意ベストの診療を尽くすことを改めて決意いたしました。
 本当にありがとうございました。 

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